輸入車の部品を安く手に入れようとするとき、最大の壁は「自分の車にどれが付くのか分からない」ことです。車種名と年式だけで探すと、同じ見た目でも仕様違いで付かない部品を掴んでしまいます。これを避ける唯一確実な方法が、純正品番(OEM番号)で特定することです。
方法1: 現物から読み取る
最も確実なのがこれです。多くの部品には製造時の刻印やラベルで品番が入っています。
- メルセデス・ベンツ: A + 10桁の数字(例 A2115400817)。「A」で始まるのが目印。
- BMW: 11桁の数字(例 11427566327)。先頭2桁が部品グループを示す。
- フォルクスワーゲン/アウディ: 英数字混在(例 06H905115A)。年式やグレードで末尾の記号が変わる。
- ポルシェ: 車種番号から始まる形式(例 95B998002)。
方法2: 車台番号(VIN)から絞り込む
現物を外さないと品番が見えない場合は、車台番号から仕様を特定するアプローチを取ります。車台番号は17桁で、先頭3桁(WMI)がメーカーと生産国を、その後ろが車種・仕様・年式を表します。車検証に記載されている番号をそのまま使えます。
車台番号ではI・O・Qの文字は使われません。読み取った文字にこれらが含まれている場合は、1・0(ゼロ)の読み間違いです。
方法3: パーツリストで確認する
メーカーによっては、車台番号を入力すると適合部品の品番一覧を表示するオンラインのパーツカタログが公開されています。ここで得た品番を控えておけば、あとはその番号で流通品を探すだけです。
品番が分かった後にやること
品番が特定できたら、その番号で複数の販売経路を横断して比較します。同じ品番でも、純正パッケージ品・OEMサプライヤーのブランド品・リビルト品・中古品で価格が大きく変わります。CARTEXの検索窓に品番をそのまま入力すれば、対応する社外品番と各モールの在庫・価格をまとめて確認できます。