輸入車の部品を探すと、純正品番のほかに聞き慣れないブランド名がいくつも出てきます。「純正じゃないと不安」と感じるのは自然ですが、実際にはその中に、純正部品そのものを作っている会社の製品が混ざっています。
3つの種類
- OEMサプライヤー品: 自動車メーカーに純正部品を納入しているメーカーが、自社ブランドでも販売しているもの。中身は純正と同じで、箱とロゴが違うだけというケースもある。Bosch、Hella、Valeo、ZF/Sachs、Mahle、ATE、Lemförderなどが代表格。
- 互換品(アフターマーケット専業): 純正の寸法に合わせて独自に製造されたもの。価格は最も安い。品質は製造元によって幅がある。
- リビルト品: 使用済みの部品を分解・洗浄し、消耗部分を新品に交換して再生したもの。オルタネーター、スターター、キャリパー、コンプレッサーなどで一般的。純正相当の性能で価格を抑えられる。
どう選び分けるか
エンジンや制動に直接関わる部品(ブレーキ、冷却、点火、センサー類)は、OEMサプライヤー品を選んでおくのが無難です。一方、外装部品(バンパー、ミラーカバー、グリルなど)は機能への影響が小さいため、互換品や中古で費用を抑えやすい領域です。
同じブランドでも、純正納入品と自社流通品でグレードが分かれている場合があります。純正品番と社外品番の対応が取れているかを確認してから購入するのが確実です。
品番の対応を確認する
純正品番が分かっていれば、それに対応する社外品番(クロスリファレンス)を調べることができます。CARTEXの検索窓に純正品番を入力すると、対応する社外ブランドと品番、各モールでの在庫と価格を並べて確認できます。